学習・教育目標

電子工学、光エレクトロニクス、応用物理工学、生体機能システムの4コースのいずれか、もしくはそれらの複数コースにまたがる専門能力の修得を基盤とし、さらに、大学間、産学、官学の多彩な連携により構成される先端的分野融合教育・研究プログラムを通して、高度産業技術社会における専門的・複合的課題に対する高度な問題解決能力を身につけ、"'真にイノベーションを生み出す力'と'社会のグローバル化に柔軟に対応する能力'をもって新時代を牽引する未来のリーダー"たりうる高度専門技術者・研究者を養成します。なお、先進理工学オープンイノベーションコースは、修士・博士の5年間を通して行われる教育プログラムです。

修了所要単位

修士・博士一貫性プログラムである先進理工学専攻 先進理工学オープンイノベーションコースでは、下表に示す単位の修得を必要とします。

先進理工学オープンイノベーションコース修了単位数
区分単位数
大学院共通教育科目 2単位以上
大学院教養教育科目 0単位
大学院実践教育科目  
大学院輪講(I〜IV) 4単位
大学院輪講第二 4単位
大学院技術英語 2単位
大学院産学連携科目 2単位以上
大学院専門教育科目  
連携専門科目 8単位以上
専門展開科目 12単位以上
合計 34単位以上

注意

  1. 大学院産学連携科目は、専攻指定の授業科目「オープンイノベーションスクールI〜V」から2単位以上修得すること。
  2. 専門展開科目は、専攻指定のオープンラボワーク(「ナノ光科学ラボワーク」、「超精密計測学ラボワーク」及び「飛翔体工学ラボワーク」の三つの授業科目を含め、12単位以上を修得すること。)
  3. 「大学院輪講第二」を除く30単位以上を修得すれば、修士の学位を取得することができる。

詳しくは、学習要覧を参考にしてください。

授業科目・シラバス

オープンイノベーションコースの学生は、全専攻共通の科目と、先進理工学専攻共通の科目に加えて、以下の表に示す科目から所定の単位を習得する必要があります。

オープンイノベーションコース授業科目
授業科目名 単位数 開講課程 開講学期
博士課程前期 博士課程後期 前学期 後学期
大学院産学連携科目
オープンイノベーションスクールI 1  
オープンイノベーションスクールII 1  
オープンイノベーションスクールIII 1  
オープンイノベーションスクールIV 1  
オープンイノベーションスクールV 1  
専門展開科目
超精密計測学ラボワーク 4
飛翔体工学ラボワーク 4
ナノ光科学ラボワーク 4
極地物理学ラボワーク 4
宇宙天文学ラボワーク 4
国際文化言語学ラボワーク 4
顕微物理工学ラボワーク 4
グローバルラボワーク 4

注意

  • 開講課程欄の◎は必修、●は選択必修、○は選択を表す。
  • 「オープンイノベーションスクールI〜V」は、通年開講ではなく、前学期又は後学期の半期ごとの開講。
  • 「オープンラボワーク」(「超精密計測学ラボワーク」、「飛翔体工学ラボワーク」「ナノ光科学ラボワーク」)は、通年開講ではなく、前学期、後学期と半期ごとの開講。

詳しくは、教務情報のシラバスを参考にしてください。