OI活動報告

オープンイノベーションスクール(平成28年11月5日)

 平成28年11月5日(土)に大学セミナーハウス(八王子市)の記念館セミナー室Aにて、オープンイノベーションスクール(OIスクール)を開催しました。大学セミナーハウスでは、同日より2日間の日程で、電気通信大学、東京農工大学、東京外国語大学の三大学が共催した多摩地区合同コロキウムが開催されており、今回のOIスクールは、多摩地区合同コロキウムのサテライトミーティングとして実施ました。OIプログラムは、宇宙航空研究開発機構、情報通信研究機構、国立天文台などの多摩地区の教育研究機関と連携する基盤理工学専攻の大学院特別教育プログラムであり、三大学間交流を目的とする多摩地区合同コロキウムと趣旨に共通するところがあり、同時開催となりました。
 今回のOIスクールには、電通大からOIプログラム学生3名を含む8名と多摩地区連携教育研究ネットワークの3つの参画機関(東京農工大学、情報通信研究機構、国立極地研究所)の連携研究者3名、総計11名が参加しました。 OIプログラム学生2名から、受講したラボワークの取組み内容について口頭発表がありました。これまでに、それぞれ異なるネットワーク参画機関で4件のラボワークを開講してきましたが、OIプログラムの関係者が他機関のラボワークの内容を知る初めての機会となりました。2件のラボワーク報告はどちらもよくまとめられた素晴らしい発表で、質疑応答では、各機関の参加者から多くの質問とコメントが出されました。
 記念館セミナー室Aでの口頭発表会の後は、多摩コロキウムの研究紹介セクションに合流し、OIプログラムのポスターの前で説明と意見交換を行いました。
 電通大のOIプログラムを通じて、所属も専門分野も異なる研究者が集まり、報告をきいてお互いの研究を知るとともに交流を深めることができる良い機会となりました。

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