基盤理工学オープンイノベーション(OI)プログラム
平成27年度より、先進理工学専攻に大学院特別教育プログラムとして先進理工学オープンイノベーションコース(OI コース)がスタートしました。平成28年度の大学改組で「基盤理工学オープンイノベーションプログラム」と改称しました。
OIプログラムは、博士課程前期(修士)・後期(博士)の5年年一貫の特別教育プログラムで、先進理工学専攻の全4プログラム(電子工学、光工学、応用物理工学、化学生命工学)から志望することができます。
OIプログラム生は、博士課程前期の2年間を中心にラボワーク型(実験など)科目を3科目以上受講します。 ラボワーク科目は、情報通信研究機構(NICT)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、東京農工大学、国立極地研究所(NIPR)、東京外語大学等の様々な研究分野の研究教育機関において開講されます。 先進的な各機関の研究環境の中でプログラム生が自らテーマを設定し、実践形式で先端分野の技術と学術体系を学んでいきます。
また、プログラム生は毎学期に合宿形式での発表機会を設けてそれぞれの段階におけるOIプログラムの活動について成果発表を行います(スクール)。スクールには、プログラム担当教員のほか、各機関の教員および研究者、さらに産業界の技術者・経営者が参加することもあります。