OI活動報告

オープンイノベーションスクール(平成29年10月28日)

 平成29年10月28日(土)に大学セミナーハウス(八王子市)の中央セミナー室にて、オープンイノベーションスクール(OIスクール)を開催しました。今年のOIスクールも昨年に引き続いて、電気通信大学、東京農工大学、東京外国語大学の三大学が共催する多摩地区合同コロキウムのサテライトミーティングとして実施しました。OIスクールは、11時30分から13時30分まで行い、そのご多摩地区合同コロキウムに参加する予定としていました。OIプログラムは、電気通信大学の周辺にある宇宙航空研究開発機構、情報通信研究機構、国立天文台などの教育研究機関とともに、多摩地区合同コロキウムに参加している東京農工大学、東京外国語大学とも連携しており、多摩地区合同コロキウムの参加者にもOIスクールに参加していただきました。

 OIスクールには、電通大からOIプログラム学生6名を含む13名と多摩地区連携教育研究ネットワークの3つの連携機関(東京農工大学、情報通信研究機構、国立天文台)の連携研究者5名、総計18名の参加者が集まりました。今回のOIスクールでは、第3期を迎えたOIプログラムを受講しているOIプログラム学生の紹介をした後、現在OIラボワークに取り組んでいるOIプログラム学生4名から、これまでのラボワークの取組み内容について報告がありました。博士前期課程1年の3名からは、それぞれ最初のラボワークについて報告があり、博士前期課程2年の1名からは、国立極地研究所、国立天文台、東京農工大学の3ヶ所で行ったラボワークの報告がありました。OIプログラムの関係者が他の連携機関で実施されたラボワークの内容をまとめて知ることができる機会となり、いずれの報告にも尽きることがないほどの質問やコメントがありました。

中央セミナー室でのOIスクール終了後、OIプログラム学生は多摩地区合同コロキウムに参加し、研究屋台村でのポスター発表会やグループディスカッションを行って、東京農工大学と東京外国語大学の学生との学際交流をしました。 電通大のOIプログラムを通じて、所属も専門分野も異なる研究者が集まり、研究背景が大きく異なる研究テーマのラボワークについての報告をきくことで、お互いの研究を知るとともに交流を深めることができる良い機会となりました。

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picture_OIschool OIスクール(集合写真) picture_OIschool OIスクール(中央セミナー室)